ドイツ語が好きなだけのブログ

ほぼ趣味みたいな感じでドイツ語を勉強しています。現在はC2目指して修行中。

ドイツ留学で苦労したこと。 独暮し編 其の壱

日本の皆さん、おはようございます。ドイツは現在夜です。8時間の時差って本当に大きいですね。日本の知人とよく連絡はするんですけど、返信の時間に難儀するんですよねこれが。こっちがちょうどいい時間ってだいたい日本の早朝だったり深夜だったりするので…まあ寝ている時にLINE来て起きた事なんて人生で一度もないですが。今回はドイツ留学で困ったことなんかをいろいろ紹介していきます。

 

 

〇時差 Zeitunterschied

さっきも触れましたがやっぱりこれですね。日本の知人や家族と連絡するのがちょっと厄介。電話もたまにするんですけど、社会人の友達なんかだと本当に連絡できる時間が限られますね。逆にドイツやオーストリアに留学している友人とは一切時差がないのでまた変な感じ。地域が近いと天気も一緒だったり。時差ボケは私はなかったですが、ある友人は変な時間に眠くなったり、夜寝られなかったりしたようです。

 

〇切符 Fahrschein

ドイツは切符を勝手に買って、打刻(entwerten)が必要な場合はして、改札もなく電車に乗れるのですが、これが逆に怖いんですよね。何の確認もされずに乗車して、もし切符が間違ってたりしたら罰金(Strafe)の可能性があるので、オンラインで買う時とか結構怖いです。今のところ何も起きてないんですけどね。その点、夜行バスは乗る時に確認してもらえるので、罰金ってことはないですね。また別の友人で、切符の料金区分(Preisstufe)を間違えて安いものを買ってしまい、罰金になった人がいました。

 

〇トイレ Toilette

外でトイレに行きたくなったら、日本の場合コンビニだったり、公園の公衆トイレがあると思います。ドイツにもあるんですけど、これが有料だったり無料だったり半無料だったり…有料の場合50セント~1ユーロ程度。半無料と書きましたが、これは募金箱のように任意でお金を入れるようになっているケースです。割と見かけます。有料って言っても安いのでいいんですけど、トイレで急いでいる時に財布出して、小銭足りない!とかなったらまあまあ面倒ですよね。

 

〇昼休み Mittagspause

日本でもなくはないですが、ドイツの店や銀行、役所など、昼休みがある場合が多いです。昼ご飯食べ終わってさあ行くか!とか、行ってから昼食べよ!とか思ってたら閉まってた…ってことがたま~にあります。

 

〇たらい回し weiterleiten

weiterleiten、ヴァイターライテンは電話なんかで「~に繋ぐ」って意味ですけど、偶然「たらい」って文字列がありますね。その名の通り、たらい回しにされるケースがしばしば。「電話番号教えて、担当(zuständig)の人にかけ直してもらうから」とか「今から担当の部署(Abteilung)に繋ぐよ」とか言われて放置…もう慣れましたけどね。ドイツって日本では考えられないぐらい冷たい対応の人が多いので、ちょっとでも優しい感じの対応だと安心するんですけど、その対応からのヴァイターライ回しがちょいちょいありました。騙されたのか、繋いだ先がだめなのか…わかりません。

 

〇レジ Kasse

ドイツのスーパーのレジは、信じられないぐらいせかせかしています。日本に比べると少ない人数で回そうとする傾向が(多分)あって※、いつもバタバタしてます。ベルトコンベアに品物を載せて、仕切りを置いて他の客の品物と区別します。自分の番が来たら店員がピッピッしていくんですけど、レジを通したものをてきぱき買い物袋に入れていかないと、すぐに支払いのフェーズが来るため、非常にあわただしいです。支払いを先にしてしまうと、次の客の会計が始まって品物が流れてきてしまうので、そこで自分の品物をバッグに入れていると邪魔になってしまいます。ベストなのは、番が来たらバッグをスタンバイして、レジを通った品物から順に入れていき、全部入れてからお金を払うことです。多少支払いで手間取っても、次の人とぶつかることはないですからね。とはいえ、お年寄りなんかは特に、現地の人でもわたわたしていることがあるので、そこまで気にする必要はないでしょう。

※長蛇の列ができていても一人でなんとか回そうとして、結局「何番レジお願いします」と放送して人員を補充する、なんてのは日常茶飯事です。

 

 

 

留学先で困ったことなんていくらでも思い浮かぶので、これからちょこちょこ更新していけたらと思います。